こんにちは。
サウナ・スパプロフェッショナル
サウナ大好きのまっせです!
最近ととのうためにサウナへ行く女性が増えましたよね!しかし、美容の効果にいい岩盤浴の方が定番のイメージがあります。
岩盤浴に行くと女性が多くて流行ってる印象ですね
このような悩みを解決するために、今回の記事ではサウナと岩盤浴の違いについて紹介していきます。
・サウナと岩盤浴の入り方や温まり方の違いに注目して特徴を紹介
・サウナと岩盤浴の効果を比較して選ぼう
実はサウナと岩盤浴は入り方と効果が違います。なぜなら、温め方や環境が違うため効果も入り方も変わってくるからです。
私は、サウナ歴3年で週3~5日はサウナに通うほどのサウナ愛好家(サウナー)
サウナ・スパプロフェッショナルの資格を取得しています。
サウナを好きになる人を増やしたい。プロサウナーになるまでの知識をブログ記事に書いています
この記事を読むことによって、サウナと岩盤浴のどちらに迷っても、目的や体の調子に合わせて選べます。
結論からいうと、サウナはサウナ室と水風呂に入るため体に負担はかかりますが、心身をととえたい人や体を休めたい人におすすめです。
一方で、岩盤浴は毒素を排出して肌をととのえたい人におすすめ。
目的が違うため、体の負担と目的を考えて自分に合う方を選んでいきましょうね。
サウナと岩盤浴の入り方の違い
サウナと岩盤浴を比較するためには、サウナが全く岩盤浴と入り方が違います。なぜなら、サウナはサウナ室だけでなく水風呂に入って体を冷やす工程があるからです。
ここでは、サウナ全体を含めた岩盤浴の特徴や入り方を解説します。
・サウナと岩盤浴の入り方と特徴
サウナ | 岩盤浴 | |
---|---|---|
入り方 | 1.サウナ室 (7分~12分) 2.水風呂 (1分~2分) 3.休憩 (7分~12分) ※3ステップを3セット | 1.仰向けやうつ伏せの寝る体勢で温める (15分~20分) 2.休憩 (10分) ※2ステップを3セット~5セット |
温める温度 | 80℃~100℃ 低温サウナなど種類によって80℃以下 | 40℃~50℃ |
体の温め方 | サウナストーンやストーブにより遠赤外線で温められた高温の室内で体の表面から温める | 温められた岩盤の床と鉱石や薬石からの遠赤外線やマイナスイオンにより体の内面から温める |
体の変化 | 皮膚表面や血管、神経を急激に温めてでてきた汗により老廃物や疲労物質を排出する | 体の内面から温められた内臓が働き老廃物や体内の毒素を排出しやすい |
汗の出方 | 始めは表面を温めドロドロした汗。セットごとに内面も温まりサラサラした汗になる | 内側から温めるためサラサラした汗 |
サウナ室と岩盤浴の温度の違いで入り方が変わる
サウナ室と岩盤浴では、温度が30℃以上変わってきますので入る時間が約10分違います。
サウナ室は高温に保つために部屋はせまく、ひな壇の構造で座る体勢で急激に温めます。
体に負担がかかりやすいですが、10分以内の短時間で体を温めて汗をたくさん流したい方はおすすめです。
サウナの入り方の詳細を知りたい方はこの記事を参考にしてください
岩盤浴は15分~20分と長い時間に寝る体勢でじっくり体を温めていきます。体の負担を少なくゆっくり過ごしたい方はおすすめです。
温め方で体も変わってくる
温め方の違いでも温まり方や汗の出方など体の変化が変わってきます。
サウナは、遠赤外線で温められた高温の室内で体の表面から温めて、皮膚表面や血管を急激に温めて汗を出し肌ざわりがドロドロとしてでます。
しかし、皮脂や血流の疲労物質を排出できてる証拠でサウナにしかできない汗です。
セット数を重ねるほど、体の内側が温まりサラサラとした老廃物を排出する汗に変わってきます。サウナはこの2つの汗をかけるのが特徴です。
一方で岩盤浴は、温められた岩盤の床と鉱石や薬石により体の内面から温めるので、内臓が活発に働きはじめて1セット目からサラサラした汗をかけるのが特徴。
老廃物の排出ができ、便秘が解消された!と毒素を排出する変化が岩盤浴後にも現れたりします。
サウナと岩盤浴の効果を比較して選ぼう
サウナと岩盤浴は入り方や温め方は違いますが、体を温めることは共通となります。似たような効果はありますが、それぞれの効果を確認して自分に合うのを検討しましょう。
・サウナと岩盤浴のメリットとデメリット
サウナ | 岩盤浴 | |
---|---|---|
メリット | ・睡眠の質がよくなる ・筋肉痛や肩こり、腰痛が軽減 ・集中力が上がる ・疲れが軽減されて | ・体の負担を少ない ・肌の保湿力が上がる ・毒素を排出する |
共通のメリット | ・代謝を高めて痩せやすい体に ・自律神経をととのえる ・血流がよくなりリラックスできる | |
デメリット | ・体に負担がかかる ・サウナ室は熱く水風呂は冷たくてしんどく我慢するイメージ | ・長時間必要なため通いにくい ・温度がサウナより低めで長くいる必要がある |
共通のデメリット | ・汗をかくので休憩で水分補給が必要 ・熱いのを我慢する必要 | |
サウナと岩盤浴ともに初めての方は熱さを我慢するイメージがありますが、我慢する必要はなく熱いと感じたら出ましょう。少しでも入れば効果は出ています。また、熱くて汗を流すため休憩で水分補給をしましょう。
どちらも入ることでリラックス効果や代謝を高めてくれる効果があり、運動しながら体も休むような状態で効果を感じていることになります。それぞれのメリットとデメリットを確認しながら選んでいきましょう。
心身をととのえたいならサウナを選ぼう
サウナは、温冷交代浴で体に負担がかかりやすいですが、神経や血管を刺激して乱れた心身を正常に戻してくれます。
そのため、睡眠の質を上げたい方やリフレッシュして疲れを軽減したい方はサウナがおすすめ。
また、朝に1セット~2セットほど入ると夜まで集中力を持続させて、活動力を上げてくれる入り方ができます。目的や生活に合わせて体の調子をととのえてくれます。
サウナの効果の詳細を知りたい方はこの記事を参考にしてください。
肌の調子をととのえるなら岩盤浴を選ぼう
岩盤浴は、サウナ室より温度が低いため体を温めるまでに時間がかかりますが、体の負担がゆっくりのため入りやすいのが特徴です。
体の内面から温めるので、内臓が体の毒素を排出して皮膚の保湿力も上がります。肌の調子をととのえたい方や保湿力を上げたい方は岩盤浴がおすすめです。
まとめ
この記事では、サウナと岩盤浴の違いや選び方について解説しました。
一度どちらも実際に入ってみて効果を体験するのもいいですね
サウナと岩盤浴は似てるようで、違った部分はあります。入り方や効果を確認してから自分に合った方を選んで心身も肌の調子もととのえていきましょう。
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日からのサウナ生活に役立てれば嬉しいです。
では、最高の「ととのい」を~
サウナのマナーや朝サウナ、熱い対処法について知りたい方はこの記事を参考にしてください。
サウナには便利なアイテムがたくさんありますので、この記事を参考にしてください。
体験と参考文書をもとに記事作成しております。個人の意見もありますのでご了承願います。
※参考文書
医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか? [ 加藤 容崇 ] 価格:1,540円 |
人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか? [ 本田 直之 ] 価格:1,540円 |
※参考サイト
http://www.gomiclinic.com/oldlog2/lg0348.html 五味クリニック
岩盤浴は、「汗かき健康法」について
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